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※腐女子向けの表現が多数あります。 ※殿総受気味です。 ※じぇい禁!!! 以上の意味のわからない方は、閲覧しない方が、あなたのためです。
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すでに盛りだくさんで、いっぱいいっぱい!な気分なのに、第一幕は、まだ終わりません。
・・・っていうか、ここからが本題の、歌舞伎ーーー!!!(^o^)丿


なんか、今回の一幕は、ホントに長い感じがするんですよね~。(^o^)丿

「早く終わらないかな~(-_-;)」の長さじゃなくて、「まだあるの?!Σ(゚Δ゚*)」と驚く嬉しい長さです☆ヽ(´ー`)ノ

感覚的には、歌舞伎前で既に、「ずいぶんイロイロあって、そろそろ一幕終わるのでは?」って気分になってるんですけど、ここからが歌舞伎で、今回はいつもより長いですからね~!(・ω・)ノ
この時間配分は、見事なバランスだと思います。
無駄な部分を排除して、必要な所には必要なだけ時間を掛けているという配分ですよね~(^o^)丿
忠臣蔵と白虎隊は被ってる感じなので、一つに絞って、その分、殿中の辺りとか、話が分かり易いように簡略なまとめられ方で説明されてたし、一場面一場面で小咄が完結しているので、たくさん見せてもらったな!という気分になるんだと思います。

凄く、良いよ!!!(^o^)丿<見習って、簡潔に褒め称えました。(笑)

歌舞伎の前の場面転換に、プールの水のお掃除タイム☆

福ちゃんと辰巳が登場。
「かっけー!タッキーかっけー!屋良くんかっけー!二人のダンスかっけー!!」と言いながら客席から登場しました。
和服姿でした。
モップの先が雑巾になってるヤツを使って、床をふきふきしながら、雑談タイム。

福ちゃん「ちゃんと掃除しないと、屋良くんに怒られるよね!」
辰巳「屋良くん、この前、この水に滑ってたもんね」<意外なマヌケっぷり。そこも萌!(笑)

ちゃんと本当に隅々まで掃除してました。(^_^;)
屋良が、そんなに怖いか?(笑)
バケツに雑巾を絞りながら、「滝汁~!!」と主張。
「後で、表で販売します☆」って言ってました。
か、買うーーー!!(笑)
でも、プールに入ってたの滝様だけじゃなかったでしょー?!(;´д`)ノ

福ちゃん「座長に言われたら、掃除でもなんでもしちゃうよね!俺、滝沢座長に言われたら、何でもやるもん!!滝沢座長のためなら、掃除くらい!!」

しつこく言いながら、はりきって掃除をしているのは、ネタ振り。

辰巳「福ちゃん・・・やれって言ったの、フミトなんだけど?」<フミトは、そんな所にまで出張っているのか。(笑)
福ちゃん「ええ?!(がびーん!という分かり易い顔をして止まる)・・・じゃあ、やらない。だって、フミトは俺より年下だし~!」<拗ねる福ちゃん、可愛い☆(^o^)丿
辰巳「でも、今日、フミトのお母さん来てるんだよね」
福ちゃん「(再び、はりきって掃除しながら)お母さん!フミトくんには、いつもお世話になってまーす☆」
辰巳「実は、俺の母さんも来てるんだよね!」<自己申告!(笑)
福ちゃん「いつもお世話になってます~☆お母さん来てるから、今日、フミトはりきってたんだなー」
辰巳「お母さんが来てるからって、急にはりきるヤツって嫌だよねー!」(言いながら、超ガムシャラに掃除を始める)
福ちゃん「お前だよ!!」

本当に掃除の必要があるからか、掛け合い長い・・・。(笑)

その後ろの舞台上では、滝様が登場して、いよいよ、生白塗り開始です!!(^o^)丿
やっぱ、この生白塗り拝見☆は楽しいですよね~( ´∀`)
前髪を上げると、滝様はジュニア時代と変わらない顔になるなーと思います。(*^_^*)
黒子にはナチュラルに松崎。
黒子として生計を立てている人のように、馴染んでます。(笑)

今回も、ジュニアっ子達は、あらゆる場面で大活躍☆で、黒子も、ほとんど内々でやるようになっちゃってました~。(^_^;)
さすがは、ジャニーズ!!分業化しない!!( ゚Д゚)
不況の時代には見習いたいオールマイティーっぷりを発揮です。(-_-;)
化粧をしている滝様をウチワでパタパタ仰ぐ役の松崎・・・う、うらやましい!!こんなに黒子になりたい!(>_<)と思うことは、なかなか無いだろうってくらいに、うらやましい!!私も、パタパタやりたい!!(爆)

白塗り滝様は真顔!で怖いくらいですが、福辰のやり取りが面白いと、たまに、にこっと笑ってしまいます☆
きゃわゆい!!! (*´д`*)
もっと、お笑いの腕を磨いて、滝様を笑わせて!福辰!!(^o^)丿

舞台端から、黒人観光客を連れて、添乗員さんが登場。
英語は全く理解できず、使えない添乗員。(^_^;)
滝様の白塗り姿は観光名所化されているらしいです。
そんな名所あるなら、私も通うーーーー!!!( ´∀`)
黒人観光客には、「写真撮影OKですよー!」と言って、客席には「こちらのお客さんは、写真撮影はNGです!」
・・・黒人に撮影させるのも、止めた方が良いんじゃないの?(ー"ー;)

頼まれてもいないのに、黒子松崎が観光客に自己紹介。
「松崎祐介1986年10月20年生まれのてんびん座。血液型はO型。座右の銘は『あきらめない』

男らしく言い切った!!
何をあきらめないんだーーーー?!(爆)
え?滝様?それは、高望みし過ぎでは?(^_^;)

添乗員「滝沢座長も、座右の銘をお願いします」
滝様「座右の銘?『松崎、そろそろあきらめろ』

ふ・・・振られたーーーーーー!!!(爆)

滝様は、仲良しジュニアにだけ見せる、冷酷なお顔で、お美しさが氷の女王のように光り輝いていらっしゃいました。(^o^)丿

ここで、5人娘の「WITH LOVE」
後ろで滝様の化粧が続いているので、全く見てませんでした。(^_^;)
双眼鏡で滝様ガン見です!!!
そうするしかないじゃないですか?!(;´д`)ノ
それ以外の選択肢、ないよね?!(>_<)
滝様は普通に、松崎に何か囁きかけて、松崎が言われた通りに、スポンジではたくのを手伝ったり、汗を拭いたりしてて、どー見ても、ホントの黒子でした。(笑)
滝様に「扇いで」って言われたのに、自分をぱたぱた扇いで見せて、「おい!」とかつっこまれたりもしてましたよー。
仲良しだわねー!!( ´∀`)

この後、いつもの白波5兄弟の芝居。
「どんだけー!」を言おうとして、横から、そっと押し留められ、「今年は言わないの」と静かに諭されてました。(笑)
成長してるなー!!
ここは、ほぼ例年通りの流れで、後ろのメイク中滝様も影武者と入れ替わっているので、だらーっと見ようと思ってたんですが、呉服屋側のコミカルさが、進化していて、普通に笑ってしまいました。
伸び伸び楽しそうにやってて、こういうのは、演劇をやる時のお楽しみですよね~(^o^)丿
色々話し合うのも楽しいでしょうし、客席の反応も楽しいだろう!
滝様が、ここは自由!ってやらせてくれていて、アイデアを出して、自分達で面白くしよう!と思わせる環境が出来ているんだろうな~と思いました。
良いカンパニー!!(^o^)丿
特に、この場面は、毎年、ほとんど代わり映えのしない同じ話を同じメンバーでやってるので、そろそろ、だるーっとして来そうだなーと思って、見る前から、コチラが、だるーっとなってた(おい!)んですが、まだ、色々工夫を凝らしている上に、演じている子達が楽しそうにやっているのが伝わって来て、良かったです☆
最後に、5人男が前に並んで、引かれて行く幕に追いかけられて走りながら、松崎とか福ちゃんが、客席に向かって「ばいばーい!!」ってやってたのが、可愛かった!!
「またねー!」と思った!( ´∀`)
こういう隅々までに、みんなの気持ちが行き届いた、滝沢カンパニーなのですね~。ヽ(´ー`)ノ
自分が学生の頃やってた劇団のことを思い出しました。
あの時の楽しかった気持ちを思い出すような一幕だったのですよ~。
お仕事として、ルーチンワークしてるんじゃなくて、楽しんでやってるんだな~という感じがします。

ここから、いよいよ、待ちに待った滝沢歌舞伎。
「待ってました!」と声を掛けたいくらいです。
ホントに待ってました!!ヽ(´ー`)ノ

最初は、娘道明寺

娘道明寺なので、小坊主さん達がずらーっと登場。
これは、娘道明寺では基本らしい。ホントの歌舞伎でも、小さい子が出て来るんだそうな。(歌舞伎好き友達情報)
この娘道明寺の部分は、割と本当の歌舞伎に忠実にやってたらしいですが、音楽だけが印象が違ったと言ってました。(普通は長唄なんだって)
賑やかな演奏になってて、ショーらしくて良い演出!むしろ、歌舞伎のままにするより、ここは変えて正解(=^ー゚)b・・・と、お褒めの言葉を頂いた。<お前は何様なん?(-_-;)
まとめ方のセンス良いよ☆と言ってました。
「普通の歌舞伎でも、このくらい、まとめてピックアップしてくれてたら寝ないのに」とか言ってて、お前はホントに歌舞伎好きなのか?と問いたい!(^_^;)

小坊主さんには、子供に混ざって、河合&とっつーも参加。
河合坊主が仕切り役。
とっつー坊主は解説役でした。

河合「何か、歌舞伎について、質問があったら、とっつー坊主に聞きなさい」
子供「どうして、男の人が女を演じるのー?」
とっつー「良い質問だね~。それはね、昔は、女性は舞台の上に上がれなかったんだよ。それなら、男性が女性を演じれば良いじゃないかということになったんだよ」

質問には、思いの他、真面目に回答がされるようです。( ゚Д゚)
よどみなく丁寧に答えてくれる、とっつー坊主素敵!!
思わず、河合も「花丸な説明、ありがとうございます」と言うほど、バッチリです☆(^o^)丿

この辺りで、「まだかい!!( ;゜Д゜)」と、うずうず感が高まるのも、良い演出と言えるんでしょうね~。
やはり、真打登場!の前には、たっぷりのタメの時間が必要だよね!ヽ(´ー`)ノ

小坊主達が左右に分かれて、後ろから滝様登場~の瞬間、「出たーーーーー!!!(>_<)」と思いました!!

豪華な衣装を身にまとった、たおやかな滝様登場☆
前に並んで立った小坊主さん達の頭を順番になでなでして行きますが、一緒に並んでいた河合坊主の頭はパチコン叩いた!(^o^)丿
それが、いつもの滝様で、なんだか楽しい!
白く塗られて、ほのかに紅色をはかれた、非現実的な美しい顔は、滝様とは別人みたいに見えるもんね~(・ω・)ノ

小坊主さん達に手渡してもらった(一回、手ぬぐいを丸めたみたいなのを渡されて、ちがーう!って感じに投げた)二つの鈴の音が鳴る丸い太鼓(タンバリンみたいな感じの用途の楽器。中抜けてないけど)を両手に持って、打ち付けあったり自分の身体に当てたり、座って床を叩いたりしながら音を鳴らして舞い始めます。

この感じが・・・すごい、にゃんにゃんしていた!!(笑)

座って、しゃんしゃんやってる姿が、じゃれてるにゃんこみたいで、かわゆいゆい!!( ´∀`)

そして、鐘入り。
何となく、肝心なところを飛ばしている気がしますが、ここは、ストーリー追うよりも、ショー・タイム的だったんだなと思いました。

今年の歌舞伎は鷺娘をやらなかったんですね~。
滝様の歌舞伎と言えば、やはり、鷺娘が代表作だと思うんですが、無かったって、今気付いた。(笑)
寂しいような気もしますが(鷺娘かわゆいから!!会いたかったの!!)、気付いてなかったくらいだから、無くても丁度良かったんでしょうね。(笑)

櫓お七

人形浄瑠璃で、お七の粗筋解説。
ついに、人形を操るのも、ジュニアのお仕事に。
お七人形を、福ちゃんと松崎で操ってました。
あんたら、器用だわね!!(@_@;)
好きな人に会いたかったから火付けしただけじゃなくて、命が危ないのを伝えなきゃいけなかったんですよー!というストーリーを分からせる、親切設計です。
人形が櫓に登った後で、滝様に変身!!(^o^)丿

そして、滝様を人形に見立てて、動かしたり着替えさせたりする黒子も、福ちゃん達なのですね!!( ;゜Д゜)

ホントに何でもやるんだなー!!!!(@_@;)

福ちゃんの今の髪型、パーマ掛かってるんだけど、変なオバパーみたいになってなくて、瑛太みたいな今風の髪型で、福ちゃん自身もほっそりとした草食男子風味な、今風なルックスなので、滝様の後ろで黒子として器用に着物の帯を素早く解いたり、作業している姿は、「こんな今風な男の子が伝統芸能の世界に!」みたいな感じの萌!!がありますよね!!
「可愛すぎる海女さん」とかみたいなさー!!(^o^)丿

・・・でも、別に伝統芸能に入ったわけではないのだが・・・。(^_^;)

滝様のお手伝いをする黒子福ちゃんには、何か、私の乙女心をくすぐる萌~があるんですよね~( ´∀`)

今回の火事は、ジュニア達が着ている衣装が炎模様で、くるくるバク転したり踊ったりしているので、炎が表現されていて、これが本当に燃えているみたいに見えてました。
赤い布を振ったりもして表現しているんだけど、それよりも、踊っているジュニア達が燃え盛る炎に見える感じが視覚として面白かったです。
芸術的に表現するんじゃなくて、衣装である程度アイコン的にされているのも、客席に伝わり易いのが良いなーと思いました。
炎をダンスで表現とか言うと前衛的な感じですけど、そうじゃなくて、めっちゃわかりやすかった。
良い演出!!(^o^)丿

ここじゃなかったかもですが、三味線の村治くんが、左手の前方に出て来て三味線弾いてるんですけど、まるでロック歌手のギターのように背中に背負って弾いてみたり、派手なパフォーマンス繰り広げてて、それなのに、氷のような無表情で、超面白かったです!!(笑)
顔は無表情なんだけど、パフォーマーとしては本気のロッカーでした。(^_^;)
前方の席で、凄く近かった時があったので、思わず注目してしまった・・・終わった後、拍手してたら目が合って、「僕ですか?」って感じに目を丸くしてたのも可愛かったです。
いや、君だよ!君、最高に面白かった・・・いやいや、カッコ良かったよ!!(^o^)丿
東京03のメガネみたいだったよ!<褒めてない。
まだ、子供ですけど、顔立ちが大きくなるとハンサムになりそうな美形顔(小原くんとか松潤とかに似ている!)で、注目しています。(笑)

土蜘蛛

この辺りで、本当に、「そろそろ終わるのでは?」という気分になってるんですが、まだ、WSでも話題だった、ヤラッチとのラブシーンなかったぞー!!と思い、でも、白塗りメイクがあるから、二幕にまたぐことはない筈だけど・・・と心配になってくるぐらい、長く感じる、一幕です。(^_^;)
盛り沢山なんですよね~!(^o^)丿

ヤラッチは、キラキラ光る黒いシャツを着て登場。
手首の所にチャラっとしたチャームが付いていて、しなやかなダンスが綺麗に見えます。
衣装は完全に洋風。
遊び人チックです。ホスト風味!ヤラッチには似合うけど!!

歌舞伎終わったんかい?!( ;゜Д゜)と思ったら、階段の上に美しい和服の姫君が登場しました。
お琴を弾いていらっしゃいます・・・あれ?ホントに弾いてない?! (゚Д゚≡゚Д゚)?
ちゃんと弦を押さえてはじいてるし・・・ひ、弾いてるよねーーー!!( ;゜Д゜)

何でもできるんだなーーーー!!!<何回目?

ここは、ヤラッチの遊び人風味な衣装も効いてて、凄く光源氏風味な絵でした。(^_^;)

貴族の公達が、夜にそぞろ歩いていると、どこからともなく、美しい琴の音色が・・・これは、どこの姫君が?と思い、御簾の影から覗くと、清らかな姫君が手慰みに琴を弾いている。

・・・ここで、源氏なら、素早く動いて相手の着物の裾を、タン!!と踏むね!!(笑)
そして、歌を詠む。

・・・というのを、ヤラッチはダンスで表現。
階段を上って行くヤラッチ。
姫君に手を差し出すと、ためらいながらも、その手を取って、促されるまま降りて来る。

ここの、ハラハラ感、はんぱない!!
ああーーー!!行っちゃダメだー!!!(>_<)
弄ばれるだけだからー!!!(´Д⊂グスン 

ためらいがちに怯えた様子の姫君を、ヤラッチが誘惑。
逃げようとするのを引き寄せ、次第に心を通わせたようにダンスを始める。
でも、ヤラッチが強引に引き寄せると、やはり、ぱっと逃げようとする姫君。
二回ほど攻防が続き、ヤラッチが顔を近付けて接吻けようとした所で、ぱっと蜘蛛の糸を放って離れて逃げられる。

強引過ぎます!!
急過ぎる!!
初対面なのに!!
だから逃げられたんだじょーーー!!(笑)

そして、場所が変換。
舞台上には屋敷のセット。
なかなかお金が掛かってそうな感じです。(^_^;)
その上に現れた滝様は、土蜘蛛の化身。
絶対、女郎蜘蛛じゃない。(^_^;)
着物を脱ぐと、蜘蛛の巣模様が描かれてました。
ヤラッチが現れて、軍隊を率いて、化け蜘蛛退治に来たようです。

えっとー・・・ここ、前のお姫様と、後の蜘蛛男は同一人物で同じ流れなんですか?(^_^;)

この展開だと、普通に考えると、美しい女の姿に化けた蜘蛛が、琴の音で男を引き寄せて食らおうとするけど、正体がバレて退治されるってなるべきなんでしょうけど・・・どう考えても、ヤラッチが強引に姫様をたぶらかそうとしてたし、姫様はヤラッチを咥え込むどころか逃げようとしてたし、実際、逃げたし!!

そんな姫様を追って来た討伐隊の先頭にいるヤラッチ!

逃げられたからって、今度は、多勢に無勢の武力行使なの?!ヽ(´Д`;)ノ

ヤラッチのことが、しつこいストーカーみたいに見えて来たんですけど、この解釈、絶対、間違ってるよね!!(^_^;)

滝様も、姫君の姿じゃ、らちが開かんと思って、隈取のある恐ろしい姿で登場して、もろ肌脱いで、男ですからー!!と主張したのに、まだ、あきらめないヤラッチ!!( ;゜Д゜)

・・・って、ストーリーではないですよね?(^_^;)
ええ・・・私が間違っていることは、わかっています・・・しかし、どこで間違えたんだろう?(-_-;)

最後は、屋敷の上に巨大蜘蛛が現れる。
空気が入ると膨らむ風船で作られている。これは、驚いた!(@_@;)
もんのすごく巨大で、しかも、割とリアルな蜘蛛でした。
蜘蛛嫌いな人は、ぎゃー!!ってなって、見てられないと思う。(^_^;)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の大蜘蛛よりも、リアルに怖い感じでしたよー!(´Д⊂グスン 

ここの演出について、「これが本当の歌舞伎だよね」と言う話になりました。
そもそも、歌舞伎の元々の起源は、伝統芸術とかじゃなくて、江戸の庶民のための見世物芝居だったわけで、色々な趣向を凝らして、観客をびっくりさせるのが一番の目玉!だったんですよね。
顔に書かれた大仰な隈取も、良いところで、見得を切って、大袈裟にポーズを決めるのも、分かりやすく表現することや、面白くすること、見る人に萌ーーー!!って思わせること(笑)が目的だったわけですよ。
現在の実際の歌舞伎は、それが形骸化されている本物の歌舞伎の残骸になってるのではないか?
この滝様のサービス精神。
びっくりさせちゃうぞー!という気持ち。
美しいものを美しく表現して、夢うつつな気持ちにさせること。
これこそが、本当の歌舞伎だよね!!

・・・というわけで、滝沢歌舞伎は現代に蘇った本当の歌舞伎!
失われた江戸の歌舞伎の精神を持つ、歌舞伎の真髄!!だと思いました。
そういう結論で良いと思います。

しかし、「その通りだと思う」と同意してる友達は、本当に歌舞伎好きなんでしょうか?(^_^;)
謎が残りました。

・・・それはともかく、滝沢歌舞伎は、大蜘蛛に、ぎゃー!びっくりー!!!((((;゚Д゚)))な所で、終了~(^o^)丿
第一幕、完!!

見事な幕引きでございました。
ここで帰っても満足だよ☆(^o^)丿と言うくらい面白かったのに、まだ、休憩を挟んで、第二幕まであるとはーーー!!! (*´д`*)

・・・というわけで、第二幕レポは、後編に続く!!
相変わらず、無駄話が多くて、ちっとも進まなくて、すまぬ。(-_-;)

拍手[8回]

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