『里見八犬伝』

『里見発見伝』
ＴＢＳテレビ５０周年 新春ドラマ特別企画
2006年1月2日（前編）1月3日（後編）





トルーパー世代（と言っても滝担の若いお嬢さん方には、わからんか？(^_^;)）なんで、「八犬伝」には弱いっすよ☆
主人公の信乃っちは、割と可愛い系ハンサム（子供の頃は女装で育って違和感がないルックス）で、主人公らしく強くて真面目で正義感にあふれているのに、どっか抜けた印象なんですよね。(^_^;)

あいつが抜けてるせいで、村雨丸（刀）が右往左往するんだっちゅーの！みたいな・・・そういう感じ。

「ハンサムで剣も強いのに、ちょっとボケてる」という、信乃っちのキャラを演じるのに、滝様ほど相応しい方はいないよね！！（爆）

義経＆信乃は、日本の正統派美少年のお約束ですよ☆(^o^)丿

実際、滝様は、信乃役が非常によくお似合いでした。（笑）

「信乃！後ろ！後ろー！」とドリフのコントみたいな信乃様満載☆

か・・・かわいー！！(>_<)＜こらこら。何でも、それで許さない！(^_^;)

黒髪長髪の滝様・・・お美しい！！！（うっとり！）
ポニーテール（おいおい）似合うよー☆
清純派じゃーん！！（爆）
きちんと整えてた髪が、大立ち回りが始まって、ぱっと散るのが・・うつくしー！！色っぽい！(>_<)

女装があると、もっと良かったのだが・・・でも、それ、滝様じゃない子役がやることになるよね、多分。

衣装の突拍子のない色も、滝様だからお似合いなんですよ～。
あんな色、似合う人、他におらんって！アニメキャラくらいしか！！（笑）
他犬士の衣装が暗い色ばかりなので、八犬士揃うと滝様がぱっと華やかで素敵です。
八犬士が並ぶとグラデーションになっているのが良いよねー☆

八犬伝は、もともとオタク的に美味しいストーリーなわけですが・・・今回は配役も良いよね～☆

みんなは、佐藤×滝様と押尾×滝様の、どっちを押してるの？！（爆）

はっ！！もしかして、翔央×滝だったりするんかー？！（笑）

うーん、私は、押尾×滝様かな。

佐藤×滝様の主従愛（海辺のシーンとか、佐藤こーたクンの愛情いっぱいな眼差しが、なんか可笑しなことになってないか？演技まちがってない？汗）も美しくって切なくって、一途な感じが胸きゅん☆だったけど、押尾の粗野な感じに、どきどきどっきんこ☆なんですよね。（爆）＜そもそも、八犬伝（原作）で、ここのカップリングを押してるせいもある。(^_^;)

化け猫でもなにげに一緒に行動しているし☆
一回、戦った後、水に弱い滝様を助ける押尾！
そして、今度は二人で協力して戦う・・・とかって、萌えじゃん！！(>_<)

しかも極めつけは最期の滝様の婚礼シーン。

「これは美しい・・・」（感嘆）

・・・それ、絶対、ハマジのことじゃないでしょ？(-_-;)
信乃っちのことでしょーーー？！
不敵な笑みが「人のものってのも燃えるな」とか下種なこと考えているようにしか見えないよ！(>_<)

確かに、滝様は美しかったよ・・・。
ハマジ役のお嬢さんは、いつものように滝様の美貌のせいで割りを食っているようですね。(^_^;)

滝様・・・この女優殺し！！＜注：押尾とは別の意味で・・・。

でも、ハマジが「信乃さんでなきゃ嫌です！」と言い張るのはリアルだよね。
幼馴染が滝様では、他の男には目もくれなくなるのも、致し方なかろうて・・・リアルだよ♪

このドラマはTBS50th記念なだけあって、TBSドラマに御用達な役者さん達が一堂に会してましたが・・・丁度、ちょっと前に松潤の「君はペット」を観ていたため、「出たー！精神科医！」とか「マンションの管理人も出たー！」とか「ダンサーも出たー！」とか、うるさかった我々です。(^_^;)
蓮見先輩や後輩くんも出てる・・・松潤も呼んでほしかったよね！(>_<)
毛野役とかどーだった？
毛野を女性が演じるというのは、いつの時代も賛否両論だよね。
山田優ちゃん綺麗だけど、どっちかって言うと、すごく女の子っぽい顔立ちだしね。
松潤だったら、眉毛を隠したらかなり女っぽく見えると思うんだが・・・しかも、徒っぽい美貌だし☆

翔央は子犬みたいで可愛かったです☆
しんべえ役には、ちょっと歳が上過ぎるんだけど、でもなんか・・・小学生くらいに見えたよ。（爆）
かみきしんのすけ君にも負けないくらい屈託なく可愛かったよー☆
握りこぶしが華奢な感じが、すごーい萌え！
いや、これは、普通に八犬伝ファンとしての萌えでした。（笑）

後は、玉梓役の管野さんは出色でしたなー。
すごい上手い！！
玉梓って、私のイメージはこんな感じですよ。
妖婦なんだけど、少女みたいな顔もできるというか、多面性のある役なんですよね。
あらゆる場面で、女は全て玉梓の化身ってイメージですから。（笑）

ともさかりえちゃんはさー・・・すごい上手いよねー・・・でも、あの役、見るのホント辛いっすー・・・いやーーーっ！！！(T_T)

泉ぴんこさんは、さすがですな！
あの夫婦のシーン・・・すごい好き！(^o^)丿

ラストも、現代としては、こういう感じがベストだったかなーという終わり方で、ライオンすらリンゴを食っているという滝様の世界観ともピッタリ☆でしたよね。（笑）

滝様は良い役者ですよ。
そこはかとなーい品の良さとか、性格の良さがにじみ出てますわ。
そーいうのって、演技ではどーしてもフォローできないものらしいので、滝様の「雰囲気」というのは、美貌以上に特出した得難いものだよなーと、いつも思います☆

そうそう！
この八犬伝は、犬の話が全くスルーなんですけど・・・それは、本物の犬に演技させるのも難しいし、CGの技術もそこまで発達してないので、八房は表現できん！という演出家の判断だったんだそーな。
「犬なくして、八犬伝は無いでしょ？！」とも思うんだけど、そこが別に本題なわけではないな・・・と思うと、そういう判断もありなのかもね。(^_^;)
八犬伝ファンとしては寂しいですが。