忍者ブログ
※腐女子向けの表現が多数あります。 ※殿総受気味です。 ※じぇい禁!!! 以上の意味のわからない方は、閲覧しない方が、あなたのためです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

源平合戦の中でも、那須与一の扇打ちは最も有名なシーンですけども(良く、絵とかになってるし)・・・那須与一って一体、ナニモノだったんだろー?という疑問はありませんか?(^_^;)
弓の名人として超有名だったから、あのシーンでご指名を受けたはずなんですけど、後にも先にも、あそこでしか存在を確認されてないんですけど・・・?
自慢の弓矢で、活躍とかしなかったんですか?!(^_^;)

そーいうほのかな疑問に、この本が答えをくれる・・・というようなことは全くありませんが(ま、資料が無いらしく、ほとんど捏造だと思われます。汗)、なかなか上手い具合にキャラクターを造形してあって、非常に好感が持てるさわやかな青年に描かれています。
ちょっと、偏屈で頑固なトコがある感じなんか、今井さんの顔が浮かんで来て良い感じですよ☆

そして・・・この本の中の義経様が・・・超滝様!!
美しくて雅やかで涼しげな貴公子として描かれていて、ステキです~!!(>_<)
もー、だんだん、滝様としか思えなくなって来たー!!(爆)

与一くん、最初に会った瞬間から、理由もなく義経様ラブ!!ですから。
姿を見ただけで、ぽーっとなっちゃうんだから!(爆)
幼馴染で初恋の美少女が、夜盗に強姦されて殺された時も、落ち込んでたのに、義経様におもちをもらったら、ほわーん☆っとなって、悲しいのも忘れちゃうんだから!!(>_<)

ちなみに、初版は1995年ですけど・・・。
この作者さんが想像した通りの義経様を、10年後に滝様が演じてくれたわけですよ。
感慨深い話だにゃ~。

小説としても面白かったです。
義経の生涯というのは、色んなジャンルで描かれていて、もう、あまり斬新さを感じるストーリーではないと思うんですが、この本では、頼朝との確執について、ちょっと面白い介錯が加えられていて、そのせいで、ますます義経様がお美しく、気高い存在になっています。

そんな素晴らしい孤高の人でありながらも、本人は割りと無邪気で、純真でまっすぐな感じの気持ちが良い青年として描かれていて、彼に会った人がみんな好感を持つのにも、納得~。

オススメです☆

拍手[0回]

PR
密林


情報
ブログ内検索
忍者ポイント広告
忍者ブログ [PR]